らあめん厨房どる屋
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10/3.4.5の限定は「黄金の藻屑蟹らーめん&美味礼讃・黄金の藻屑蟹らーめん」
いつもご来店ありがとうございます。
今日はこの秋初めて金木犀の香りに出会いました。
金木犀の香りをかぐと、
🎶君の瞳は10000ボルト〜地上に降りた最後の天使🎶
と、つい歌っちゃう癖が抜けません。
多分、一生歌っちゃうんだろうな。
「今、何時?」と娘に聞かれて、
🎶そうね、だいたいねぇ〜🎶
これもまた然り。
娘が中学生の時、
お友達のお父さんもやっぱり
「そうね、だいたいね〜」って言うんだってと言っていました。
そうなりますよね。この先も多分ずっと。
さて、鮎の季節もおわり、
夏限定の「ごまだれつけ麺」も今日で終了しました。
いよいよ季節は秋です。
今週末の限定は、
「黄金の藻屑蟹らーめん」と
「美味礼讃・黄金の藻屑蟹らーめん ソースアメリケーヌ風
〜とちぎ和牛とフランス産発酵バター添え〜」です。
今回はとちぎ和牛を使い、
竹皮に包んで炭火焼にしたもの、
そしてエシレ村産バターを途中から入れていただき、
一層美味しく召し上がっていただく趣向です。
もちろん藻屑蟹らーめんだけもあります。
今から5年程前に、
辻調理師専門学校の通信課程で西洋料理を学んだ主人が
その時の課題にあった「オマールエビのソースアメリケーヌ」を
ラーメンのスープにアレンジしたものです。
藻屑蟹らーめんはもうすでにお出ししているので、
召し上がって下さった方も多いと思います。
また、ソースアメリケーヌとはフランス料理の中で、
甲殻類を使った魚介料理の代表的なソース。
自宅の台所で課題のオマールエビのソースアメリケーヌを
作った時の写真がこちら。
ちょうど仕事から帰ってきた娘に食べさせたら、
「美味しい!」と言ってくれたのを覚えています。
こんな風に家でも料理を作ってくれると嬉しいのですが、
夫が台所で料理をしたのはこれを含めて
課題の料理を作った時だけです。
ちなみにこの時も食材を揃えたり、
後片付けはすべて私の仕事。
さらに私の嫁入り道具の大切なル・クルーゼの耐熱皿を
割られてしまうというオマケ付きでした。念のため。
私の台所には、今もその時のソースアメリケーヌの分量を書いたレシピが
貼ってあるのですが、
このソースに、20種類以上の調味料や食材が使われています。
また、このソースを作るためには、
フュメドポワソンという魚で出汁をとったスープが必要で、
この一皿にはそれはそれは大変な手間が掛かっているということ、
そしてフランス料理の奥深さを私はこの時実感しました。
どる屋の基本のラーメンのスープは
ご存知の通り、鯛の出汁なので、
ソースアメリケーヌの作り方で、
藻屑蟹のラーメンが作れるのではないかと
主人は考えたのではないかと思います。
いろいろな限定のラーメンがあって、
作り方もそれぞれ違うのですが、
その中でもこの藻屑蟹らーめんは手間が掛かっているラーメンです。
ただあくまでもラーメンなので、
ラーメン用にアレンジはしてあります。
また、作るたびに改良もしているようです。
主人の渾身の藻屑蟹らーめん、
是非お楽しみ下さいませ。
今年はコロナの影響でいつもと違う日常がありました。
でもこうして季節は巡っていく。
秋の風を頬に受ける時、
「ああ、今年も秋が来たなあ」と感じます。
10月6日は久しぶりにお休みをいただいて、
心も体も整えて、
元気に冬を迎えたいと思います。
皆さまもお体にお気をつけて。
では秋冬限定の「黄金の藻屑蟹らーめん」
今年もよろしくお願いいたします。