いつもご来店ありがとうございます。
長い間お召し上がり頂いておりました、フランス、エシレ村産発酵バターを使った「鯛のどぐろ塩バターらーめん」ですが、明日10/27(月)から、地元栃木産の発酵バターに変わります。
今回から使わせて頂くのは
栃木県那須町「森林ノ牧場」さんの発酵バター。
地図で確認すると、福島の白河ICや東北新幹線の新白河駅の方が近く、栃木県の北部にあります。
今回使わせて頂くことになったのは、先日発行されました「ラーメンwalker栃木2026」の企画「スペシャル限定麺」を、どる屋が11/1.2.3の3日間担当させて頂くことになり、試作した際に、ある方から「バターを入れるともっと美味しいかもね」とご助言をいただき、食べてみると確かにこの方が美味しい。
それならば栃木県産をと思い探していたところ、この森林ノ牧場さんの発酵バターに辿り着いたのです。
さっそく取り寄せて食べてみたところ、
「これは美味しい!」
なぜ、もっと情報のアンテナを張り巡らせておかなかったのかと、この時ばかりは本当に後悔し反省しました。
でも出会ってしまったからには、このスペシャル限定麺に使うだけでなく、通常の塩バターらーめんのバターも森林ノ牧場さんの発酵バターに変えようかと考えました。
主人には「任せる」と言われたものの、自分一人の判断では頼りないので、知り合いの方に試食していただいたりして、自分でも何回も何回も食べてみて「迷ってる場合じゃない!決めた!」と。そしていよいよ明日から新しいバターになります。
森林ノ牧場さんのホームページによると、
日本で飼育されている牛のほとんどがホルスタイン牛に対し、こちらの森林ノ牧場さんでは希少なジャージー牛を飼育。
そしてミルクから分離した生クリームを乳酸菌で発酵させてから作られるものが発酵バターになります。
ドラムの中でクリームを回転させて作る伝統あるチャーニング製法を用い、じっくり丁寧に時間を掛けて作る事で、コクがありつつ、クドさのない芳醇な香りの美味しいバターが出来上がるということです。
また、森林ノ牧場さんのジャージー牛は春から秋には牧草地の青草をたくさん食べ、冬には越冬のための飼料を食べるので、季節によってバターの味が変化するのもまた楽しみの一つです。
芳醇な香りと、コクがありながらも後味がすっきりとした発酵バターと鯛とのどぐろの出汁がぴったりフィットして、食べ終わったあと、もう一杯食べたくなるような、そんな一杯に仕上がっています。
こちらの発酵バターを使うのは、
平日の「鯛のどぐろ塩バターらーめん」
土日祝日の限定が「鯛」の時の「黄金の鯛塩バターらーめん」
そして11/1.2.3の「ラーメンwalker栃木2026」企画スペシャル限定麺
現在のところ、この3つのメニューです。
「栃木の美味しい食材をラーメンに」
是非ご来店の上、ご賞味下さいませ。
メニューはこれから作りますので明日には間に合うと思います。お値段は変わらずです。
よろしくお願いいたします。