らあめん厨房どる屋

お知らせ

6/29.30.7/1の限定は鮎らーめん

2024 / 06 / 28  17:03
6/29.30.7/1の限定は鮎らーめん

いつもご来店ありがとうございます。

 

今日は梅雨らしい空模様でしたね。

最近は降り出すと激しい雨になることもありますので、気をつけてお過ごし下さいませ。

 

さて、先日のラーメン登龍門への挑戦を決めたのが2月。それから1ヶ月後の3月始めに、新横浜ラーメン博物館に2人で行ってきました。訪ねるのはかなり久しぶりのことでした。

 

入口を入り、階下に降り、まずはラーメンを2杯食べてから、1階の売店に立ち寄りました。

 

そこでお会いしたのがこの方。

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ラーメン好きの方にはお馴染みかとおもいますが、この方は漫画「ラーメン発見伝」に登場する、らあめん清流房の芹沢さんです。

 

漫画の中で芹沢さんは鮎の煮干しを使ったラーメンを作っているのです。

この漫画が発売された時の主人の様子を今でも忘れませんが「やられたーーー!」と、かなりショックを受けておりました。

 

第1回ラーメン登竜門の条件が「新作ラーメン」だったため、第2回に応募する時は鮎らーめんと決めて、お客様や当時の東京のラーメンフリークの方には話していたものの、大会に新作で応募するには店で出すことが出来ず温存している間に、芹沢さんの鮎ラーメンが先に世に出てしまったのです。もちろん漫画の中での話です。

 

その後、なかなかラーメン登竜門が開催されないので、お店でお出しするようになって22年が経ちます。

 

芹沢さんに先を越されたって、自分の方が早かったのなら、そんなのどうでもいいんじゃない?と私は思いますが、芹沢さんの真似をしたと思われたくないと主人は言うのです。

 

そんないきさつかがあったのですが、先日、ラーメン博物館で芹沢さんにお会いしましたので、仲良く写真に収めさせていただきました。

 

芹沢さんの鮎の煮干しというのは、珍しい高級食材の例えとして漫画では使われたのではないかと私は思いますが、何もよりによって鮎を使わなくてもと主人は思っているらしいのです。

 

言うまでもなく、主人にとって鮎らーめんは栃木県産鮎の一夜干しを使った鮎らーめん。煮干しと一夜干しの違いに留まらず、芹沢さんの鮎ラーメンとはアプローチが違うという事をご理解いただければ幸いです。

 

漫画をご存じない方には、一体何の話やらと思われたかも知れませんが、漫画はとっても面白いと主人は言っております。ご興味のある方は是非どうぞ。

 

今週末の鮎らーめん。

6/29(土)30(日)は鮎らーめんと、夏限定ごまだれつけ麺。(鯛らーめんはなし)

7/1(月)は鮎らーめんと鯛らーめん、ごまだれつけ麺。

 

このような営業になります。 

皆さまのご来店お待ちしております。

 

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6/22.23はレギュラーメニュー(鯛らーめん)

2024 / 06 / 21  21:11
6/22.23はレギュラーメニュー(鯛らーめん)

いつもご来店ありがとうございます。

 

先週の鮎らーめん、たくさんの方にお越しいただき、ありがとうございました。

 

また、月曜日の分の食材を使い切ってしまったため、土日だけになってしまい申し訳ございませんでした。

 

次回はしっかり準備しますので、またのご来店をお待ちしております。

次回は6/29.30.7/1の3日間を予定してます。

 

さて、先日ヤフーニュースを見ていたら、栃木の情報の中に、どる屋のラーメンの画像が出てきました。

 

「あれっ、何だろう」と開いて見ると、

食楽webさんの記事でした。

https://www.syokuraku-web.com/bar-restaurant/125981/

 書いて下さったのはラーメン官僚さん。

 

少し前にラーメン官僚さんに似てる方がご来店されて、

「ラーメン官僚さんかなあ?」と思ったのですが、自信がなくてお声を掛けられなかったところ、

お連れの方とずーっとラーメンの話をされていたので、「やっぱりラーメン官僚さんに間違いない!」と思い、

「ラーメン官僚さんですか?」と伺うと、「そうです!」と。

するとお連れの部下の方らしき方がビックリして「有名なんですねー」とおっしゃるので、

「そりゃ有名ですよ!ラーメン官僚さんは」

なんて話をした時のラーメンです。

 

ラーメン官僚さんの著書「ラーメン超進化論」ももちろん読ませていただきました。

インターネットの普及による変化のところなんて、ラーメン屋側からも本当によくわかると、読んでいて思いました。

 

ラーメンにご興味がございましたら是非お読み下さいませ。ラーメン官僚さん、ありがとうございました。

https://www.amazon.co.jp/ラーメン超進化論-「ミシュラン一つ星」への道-光文社新書-田中一明/dp/4334043267?ref=d6k_applink_bb_dls&dplnkId=9380ba48-e4af-42f7-84d0-da682a5ef52e

 

インターネットの普及と言えば、先日のラーメン登龍門でも、ラーメン博物館さんとのやり取りは25年前は固定電話だったのに対して今回はメール。面接は新横浜に直接行っての面接だったのに対し、今回はWEB面接。当日の審査の順番を決めるじゃんけんはオンラインじゃんけん。

 

オンラインじゃんけんってどうやるの?

そう思っていたら、1番から30番まで自分が出すグー、チョキ、パーを選んで登録すると(8人がそれぞれ)オンラインでじゃんけんされて、順番が決まるらしいです。

 

じゃんけんで勝った順から、自分が何番目にラーメンを審査員の方々に作って食べて頂くかを選べるのですが、主人はスープをその日の朝から作るので、(他の方は前日に作ったり、作ってきた方が多かったので)そのコンディションを考えるとラスト8番目が第一希望でした。

 

ところが、じゃんけんで負けてビリになってしまって、あら、どうしよう!と思ってたら、運よくラスト8番目が残り、無事8番目をゲット出来たので、スープは最高のコンディションでお出し出来たことは幸いでした。

 

ちなみに自作ラーメン研究会の神田さんは、じゃんけんも研究したらしいです。

 

さてさて、関東地方も梅雨入りしたと聞きました。

皆さまもお体に気をつけて、梅雨の期間お過ごし下さいませ。

 

今週末はレギュラーメニューの鯛らーめんで営業いたします。

 

ご来店お待ちしております。

 

 

6/15.16.17の限定は黄金の鮎らーめん

2024 / 06 / 14  20:00
6/15.16.17の限定は黄金の鮎らーめん

いつもご来店ありがとうございます。

 

先日、新横浜ラーメン博物館主催「第2回ラーメン登龍門」決勝の当日朝、宿泊していたホテルからタクシーに乗って会場に向かいました。

 

途中、信号で止まると、左前方に日産スタジアムが見えてきました。2002年FIFAワールドカップサッカー日韓大会の決勝が行われた場所です。当時は横浜国際総合競技場と言ったそうですが。

 

この2002年に誕生したのが、鮎らーめんでした。2002年と言ってもピンと来ませんが、ワールドカップ日韓大会の年と言えば、「あぁ、あの頃か」と思い出すことが出来ます。

 

先日の決勝で負けてはしまいましたが、22年の時を経て、どる屋の鮎らーめんが、初めて栃木県を出て、新横浜の地で鮎の香りを漂わせる事が出来たことが主人にとっては、とても感慨深いことだったようです。

 

さて、そんな鮎らーめん。フジテレビの「かまいまち」さんでご紹介頂いてから、「いつ食べられますか?」とお問い合わせをいただいておりましたが、お待たせいたしました。ようやく今週末お召し上がりいただけます。

 

ただ一つお断りしておきたいのは、鮎を始めとする川魚が苦手という方も実は多いのです。今までの経験ですと、ご年配の方に多いような気がします。

テレビで美味しいと言っていても、鮎の苦手な方には鮎らーめんも苦手です。

 

特に6/15(土)16(日)の2日間は、鯛らーめんはなしに鮎らーめんだけで営業いたしますので、ご家族の中に鮎の苦手な方がいらっしゃるような場合には、どうか無理をされませんようにお願いいたします。

 

なお、6/17(月)は通常の鯛らーめん、限定の鮎らーめん、両方お出しいたします。また、夏限定ごまだれつけ麺は3日間やっています。

 

どる屋の鮎らーめんは「鮎の塩焼きの香り」と私はよく言いますが、生の鮎のスイカのような香りが、火を入れて、鮎の塩焼きのような香りになる、そんなラーメンです。

 

栃木県産鮎

栃木県産小麦タマイズミ100%の麺

栃木県産ヤシオポークの焼豚

栃木県産那須の白美人ねぎ

 

今回は塩と醤油。ラーメン登龍門の味噌は7月にお出しする予定です。

 

明日は栃木県民の日。

そのような日に鮎らーめんをお出し出来ること、とても嬉しく思います。

 

「栃木の美味しい食材をラーメンに」

今週末もご来店お待ちしております。

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【第2回ラーメン登龍門】 美味礼讃C'est La Vie鮎らーめん味噌(7月にお店でお披露目予定)

2024 / 06 / 07  17:43
美味礼讃C'est La Vie鮎らーめん味噌(7月にお店でお披露目予定)

いつもご来店ありがとうございます。

 

先日開催されました新横浜ラーメン博物館主催「第二回ラーメン登龍門」

 

皆さまから沢山の応援をいただき、本当にありがとうございました。

 

残念ながら主人の夢は果たせなかったのですが、今回の「国産小麦の風味と旨味を生かした味噌ラーメン」という新横浜ラーメン博物館さんからのお題に、主人が応募作品に込めた「自分らしさ」を加え、充分表現することは出来たのではないかと、私は思っております。

 

今回のラーメンは、7月にお店で披露したいと考えておりますが、まずは写真でお披露目いたします。

 画像は新横浜ラーメン博物館さんから頂戴いたしました。

 

美味礼讃 C'est La Vie

(びみらいさん セラヴィ)

鮎らーめん味噌

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 タイトルの「美味礼讃」は25年前に出場した時のラーメンの題名ですので、今回はその続きということになります。

 

「C'est La Vie」はフランス語で人生という意味なのですが、こちらは主人の好きな農機具のクボタさんのコマーシャルから来ています。

そのコマーシャルがこちら

https://youtube.com/watch?v=xbxOG2x_k2M&feature=shared

 

そして、スープはもちろん鮎。

前回25年前、決勝で負けて宇都宮に帰ってきた翌日、新横浜ラーメン博物館宛に、第二回ラーメン登竜門の応募用紙を速達で出したそうですが、その時のラーメンが鮎らーめんでした。

なので、当然、今回は鮎です。

 

栃木県産鮎と栃木県産麹味噌のスープ。

栃木県産タマイズミ100%の麺。

栃木県産ヤシオポークの焼豚。

大谷石のプレート。

若山農場さんの笹の葉。

そして国産杉の丼。杉の蓋。

 

笹の葉の下には炭が入っており、その煙で、すでに焼いてある焼豚に笹の葉の香りをまとわせています。まずはその笹の香りを感じていただきます。焼豚はまだ食べません。

次にラーメンです。

まずは蓋を外します。

味噌ラーメンは、あえて具材はのせません。

そして、あえてレンゲもつけません。

 

それは、丼を持って口に近づけると、鮎の香りが、最初にふわ~として、スープを一口のむと、鮎と味噌の旨味を感じ、タマイズミの麺をすすると、鮎、味噌、国産小麦が一体になって、旨味と風味を感じる。

そして、味噌ラーメンと同じ味噌をタレに使った焼豚を食べると、更に味噌を感じる。

 

一番大変だったのは、鮎のスープと味噌のバランスでしょうか。

まだまだ語り足りないのですが、とりあえず、今回のラーメンの概要を書かせていただきました。また後で書かせていただきますね。

 

2月からの3ヶ月間で、ない頭を絞り出しながら、考えに考え、試作に試作を重ね、4/21の応募締切日の前日に書き終え郵送。本当にギリギリまで粘った大会でした。

 

私は、人生最後の晩餐は、「主人の作る鮎らーめん」と決めていますが、今回の鮎の味噌らーめんが、とても私好みにとても美味しく出来たので、人生の最後に、鮎の塩と醤油と冷たい鮎らーめん、そして味噌と、そんなに食べられるかしらと、本気で心配しています。その前に私より長生きしてもらわないといけませんね。

 

今回、このラーメンのために、たくさんの方にご尽力いただきましたこと、本当にありがたく思っております。

 

そして、このような機会を思いがけず主人に与えて下さいました新横浜ラーメン博物館の岩岡館長を始めとする社員の皆さま、関係者の皆さま、審査員の皆さまに、心より御礼申し上げます。

 

新横浜ラーメン博物館でお客様にお出しすることは叶いませんでしたが、7月にお店でお客様にお披露目いたしますので、もう少しお待ち下さいませ。

 

なお、今週末、6/8.9はレギュラーメニューで営業いたします。よろしくお願いいたします。

 

レギュラーメニューの鯛らーめんは、第一回ラーメン登竜門準優勝作品です。

鮎も美味しいですが、鯛ももちろん美味しいです。ご来店お待ちしております。

 

 

 

応援ありがとうございました。

2024 / 06 / 02  19:13
応援ありがとうございました

皆さま、この度は主人のラーメン登龍門の挑戦に応援をいただき、

ありがとうございました。

 

残念ながら、3位までに入ることが出来ませんでした。

 

今日はちょっと落ち込んでますけど、一晩寝たら、また元気になると思います。

 

今日までたくさんの方にサポートしていただいたこと、まずは御礼申し上げます。

 

そして、たくさんの方に応援していただき、私たちは幸せだなあと思います。

 

明日宇都宮へ帰り、6/4(火)から通常通り営業いたします。

 

詳しくはまたご報告させていただきますが、まずはご報告と御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

 

 

 

 

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